猫さん夏場の水飲み対策、水の置き場

とても暑い日が続いていて、ステイホームの猫さんのための室温管理、水分補給管理に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

病院の定期検診でもよく問診されるのが水飲み事情です。ぼうこう炎など、お水を飲まないことから発症する病気はとても多いですよね。

ジゼルとモモは、夏場も冬とは変わらず良いチッコが出ています。
猫さんごとに、好みはあるかと思いますが、我が家での水飲み場事情について、描いてみたいと思います。

我が家では2ニャンズにトイレは4つ、水飲み場は5つ設置しています。
冬は水飲み場は6つにしています。

水飲みの場所は、気候の変化に合わせて、機動的にどんどん変えるようにしています。その時に、人気のない置き場な場合には、1週間くらいで置き場を変えるようにしているのです。

よく言われていることですが、食事の場所からは少し離れた場所に水飲み場をおいています。すぐ隣とかは人気がありません。

猫さんはご飯を食べた後、ウマウマとお手入れすることが多くないですか。ご飯を食べてちょっと器から離れたところでお手入れ、その後少し歩いた先に水飲み場がある、というレイアウトにしています。
そうすると、自然と部屋の出入り口付近ということになります。
そして、人気のあるのが廊下の出入り口付近です。猫さんが部屋から出た後に立ち止まる、部屋に入る前に立ち止まる、という行動をすることが多いので試しにおいてみたところ、年間を通して人気の水飲み場となりました。
ふと立ち止まって、あ、水あるね、じゃあ飲もう、という気持ちになるような動線上に水置き場があると、よく飲んでもらえるように思います。
猫さんが一度動きを止めるところという意味から、階段の登り口、登りきった所にも水を置いています。



小さな人間用の器でも良いので、水を入れたものを部屋の出入り口に一度置いてみて、水の減り具合をみてみると、良いのではと思います。
わざわざ飲みに行く噴水の水飲み場もありますが、通り道にふらっと飲むお水が、我が家では大人気です。
水飲みの場所を変えて、観察すると、思わぬお気に入りの場所が見つかるかもしれませんよ。

猫さん夏場の水飲み対策、水の置き場 - Giselle & Momo