ヴィンテージの台と水飲み器

水飲みの写真と猫

 

猫さんの水を飲むための台と器

猫さんにとって ”水を飲む” 事は、とても大切です。
お家の中に、複数の水飲み場を置いてあげる事で、いつでも気が向いた時に水を飲んでもらえるようにしたいものです。

廊下や通り道に、さりげなく水飲みをセットして、猫さんも嬉しいし、猫飼いさんにも嬉しい美しいさを持った水入れ器を考えました。台から器だけを持ち運び、洗いやすくて、こまめに水替えをすることのできる水飲みです。

少し高さを持った水入れは、口から食道、胃までの高さが同じになるので、ゴクゴク水を沢山飲み易くなります。

台として使うのは、京都で100年以上続いた絹織物工場が廃業した際に、織り機と共に廃棄となった糸巻き。昔の機械の為に作られたものなので、全て天然木製、とても丈夫にできています。長い間働き、役目を終えた埃を、丁寧に拭き取り、磨き、蜜蝋で出来たワックスを塗り込みました。

大昔に手作りで作られた糸巻きなので、大きさを除いて、一つとして同じ姿のものはありません。長く使われた天然木の味わいと傷をヴィンテージとして楽しんでいただけます。

この糸巻きに、作家さんの器を組み合わせる事で、猫さんの水飲み器として、新しい命を吹き込みました。

器3種

 

糸巻きにぴったり合うように、器の製作をお願いしたのは、岡山在住の陶芸家、森永淳俊さん。
落ち着いた色の器は、ヴィンテージの台に馴染んで、家の中のどこに置いても、美しいオブジェの佇まいです。

8分目までお水を入れると400cc入ります。
たっぷりとお水を入れることができるので、重さで安定します。

 

台は京都の手もみ手じわ天日干しで自然乾燥させた木綿の袋に入れてお届けします。職人による手じわ加工は、シワが取れにくく高級感がある風合いが長続きしますので、到着後は小物入れなどでお使いいただけます。

綿袋


 

森永製陶所

岡山県にある、陶芸工房。 東京農業大学造園科在学中に陶芸と出会い、大学卒業後、茨城県笠間と津山で修行を経て、12年前に独立された森永淳俊さんにより、ひとつひとつの器が丁寧に製陶されています。作品は日常使いの器や生活道具、盆栽鉢等の植物の鉢など。

 

注意
ヴィンテージの台は新品ではない味わいを楽しんでいただく商品となり、傷などがあり、一つ一つ違う為、写真とは同じものはお届けできませんことを、ご承知おきください。
ヴィンテージ(古道具)は傷やよごれがありますが、商品の個性、特性と御理解、ご了承の上お求めください。

 

台の脚部分のクローズアップ

 

アンティーク台のクローズアップ
廊下に置いた水飲み台と器